床ずれの方でも入居可能な老人ホームをご紹介します
ご病状やご状態により受け入れが難しい場合がございますので、ご了承ください。
掲載している有料老人ホームが必ず受け入れができることを保証している訳ではありません。
床ずれについて
歩行が難しくなり寝たきりの状態になってしまったり、長期入院によりベッド上での生活が主になってしまった場合「床ずれ」が発症することがあります。
床ずれとは褥瘡(じょくそう)とも言いますが、起こる原因としては持続的な患部の圧迫により血流が悪くなることで患部の低酸素状態などが引き起こり組織が壊死してしまった状態です。
床ずれができてしまった場合、床ずれの処置は医療行為にあたるため、老人ホームの入居相談の時には下記の項目を施設側に伝えることが大切になります。
伝えるべきポイント
- 褥瘡が出来ている部位
仙骨部と言われる場所にできる場合が多いですが、患部を把握されることは重要になります。 - 部位の「大きさ」「深さ」「浸出液の有無」
大きさ(直径○○cmやピンポン玉位の大きさなど)、深さ(ステージで言われる場合や骨が見えているかどうかで言われることもあります)、浸出液が出ているのか(治りかけの判断材料にもなります)の把握が必要です。 - 処置方法と処置頻度
処置方法は色々ありますので、処置のために必要な方法と器具を確認されておくことをお勧めします。
その他専門的な内容については、診療情報提供書などで確認をすることも可能ですので、必要に応じて診断書を取り寄せることもあります。
1~3の内容を把握し事前に相談することで、受け入れが問題ない老人ホームなのか、それとも処置対応が難しいのかが明確にできます。
一般的には処置中でも、改善が見られ新しい筋肉組織が出てきている場合、施設側で対応いただけることが多くなると思いますが、処置の初期段階で特に床ずれが大きすぎたり、深くなり骨が見えてしまっている場合は感染症を引き起こす要因も考えられるため、受け入れに難色を示す老人ホームが多くなると思います。その場合は医療施設などで処置をしてもらい改善が見られた状況になった際に受け入れ相談ができるようになってきます。
また、床ずれを発症された対象者ですが、今後も床ずれができやすい可能性も高いと思いますので、施設に相談される際には「体位交換の頻度」なども確認されることがよろしいと思います。
ご不明な点やがございましたら、お気軽にフリーダイヤルまでお問合わせください。
ピックアップ施設
ご病気でも入居可能な有料老人ホームをご紹介します
老人ホームは、基本的に介護が必要な方がご入居するものですが、お身体のご症状(ご病気)によっては入居できる施設と、そうでない施設がございます。
特に、重度のご病気をお持ちの方にとっては、専門的な医療を受けなければならない場合があり、それに対応できない施設に入居されてもスタッフがうまく対応できないなどの問題も起きてきます。
その場合、例えば認知症なら、一般的な施設よりも、認知症を専門にしている施設に入居された方がスムーズに対応でき、安心感もあると思います。
しかし、一般の方にとりましては、どこの老人ホームが認知症に対応しているのか、認知症を専門に対応しているのか、お探しするのに困難が伴うと思われます。
そこで当センターでは、介護経験のある専門の相談員が、無料で希望の介護施設をご紹介しています。
まずは相談員がお客様のお身体のご状態をお伺いさせていただき、全国約4000件の中から、ご病気の方でも入居可能な老人ホームをピックアップし、ご紹介します。
ご病気でお困りの方は、ぜひ一度当センターまでご相談ください。