リハビリが充実している老人ホームをご紹介します
リハビリが充実している有料老人ホーム・介護施設について
最近は老人ホームでも「リハビリ」面に重点を置いて運営されていることもありますが、老人ホームで対応してくれるリハビリは病院で行なってくれるリハビリとは大きな違いが出てきます。ここではリハビリの「質」と受けられるリハビリの頻度や簡単な内容を説明させていただきます。
病院でのリハビリは、対象者の身体状況に応じてPT(理学療法士)・OT(作業療法士)・ST(言語聴覚士)などが専門で対応してくれます。
目標を立て、機能回復を目標としているのが特徴ですが、老人ホームの場合で検討すると身体状況別にそれぞれの専門士を配置することが難しくなります。
老人ホームのリハビリ対応の多くは「生活リハビリ」と呼ばれる内容になります。拘縮(こうしゅく)予防、リハビリ体操などが一般的になります。
また、職員配置に関してはPT・OTを配置しているホームは非常に少なくなります。多くは看護士などがリハビリの講習を受け「機能訓練指導員」などの名称で従事しているホームが多くなります。
専門士を配置していたとしても、1ホームに1名程度の配置が一般的になるので、毎日機能回復訓練を受けられるとは限りません。
病院が「回復」を目標にするのに対し、老人ホームの目標は「現状維持」になっていることが多くなります。
例えばAホームに理学療法士が1名従事し、定員が50名のホームがあったとします。1人のリハビリに費やす時間が30分だと仮定すると、1日にリハビリを受けられる最大定員が15名程度になります。つまり3日に1回のペースでのリハビリになる可能性が大きいということです。
リハビリを受けることで筋力回復があり、身体状況が改善されるケースもありますが、老人ホームで行えるリハビリでの過度な身体機能の改善希望は難しい可能性が高くなります。
ただ、ホームでは日常的に「嚥下」に関するリハビリや体操面でのリハビリなどの生活の一環として多種多様のリハビリを提供いただける点は入居者の身体低下を予防する意味合いでも非常に重要なメリットになります。
ピックアップ施設 ~リハビリが充実している老人ホーム~


こだわり条件別に、入居可能な有料老人ホーム・介護施設をご紹介します
終の棲家としてお考えの老人ホームは、お元気な方から介護が必要な方までご入居いただくのですが、単なる入居施設ではなく、ある条件を満たした老人ホームのみをお考えになられているお客様もいらっしゃいます。
その中でも特に、要望が多いご条件・ご状態を列挙いたしますが、ご検討の前に少しでも知識を得たいという方は該当するページをご覧いただければと思います。
まずは相談員がお客様のお体のご状態をお伺いさせていただき、全国約4000件のなかから、ご病気の方でも入居可能な老人ホームをピックアップし、ご紹介します。
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